小宿 栖原温泉[創業明治25年]

プライベート

 蔓延防止法重点措置が解除されるタミングを狙って、和歌山県有田郡湯浅町にある「栖原(すはら)温泉」に一泊二日で訪問しました。(2月下旬頃かな?) 栖原温泉は、芸能人も多く訪れる有名な旅館で数ヶ月先まで予約でいっぱいです。特に、秋から春にかけて。
 妻は以前から知っていて、「天然本クエづくし」を一度でいいから食べてみたい!!と言っていましたし、私も同じなのでなかなか予約ができない中、毎日キャンセルがないかをチェックしながらたまたま予約することができました。
 こんなチャンスはないと思って、奮発して楽しく満足してきました。栖原温泉はおもてなしも良く、オーナーが陶器にもこだわりもあり、それぞれの個室で美味しい食事がいただけましたのでご参考までにご紹介します。

湯浅重要伝統的建造物群保存地区

 湯浅町は醤油発祥地のひとつです。鎌倉時代に興国寺の僧が径山寺味噌(金山寺味噌)の製法を湯浅の村民に教えている時に、仕込みを間違えて偶然出来上がったものが、今の「たまり醤油」に似た醤油の原型だとされています。江戸時代は92軒もの醤油屋がありました。
 しかし、第二次世界大戦後の混乱などにより、1949年には23軒にまで減少。その後も大手との競争激化などによりさらに減りましたが、今日でも角長や湯浅醤油など5軒が醤油造りを続けています。

角長醤油資料館

栖原温泉と天然クエづくし

朝食とデザート

「おとな旅あるき旅」の色紙(いつもTV見ています)

創業明治25年 紀州のかくれ湯
小宿 栖原温泉

 私たちの年齢となれば、雑炊を少なめにしてもお腹いっぱいになりました。ビールと和歌山での日本酒はいつも「黒牛」をいただきます。また、朝食(和食)の陶器もびっくりで見た目も味もこちらでしか味わえないと思います。
 芸能人の色紙はたくさんありました。そのうち三田村邦彦さん斎藤雪乃さん(ファンなので)をアップさせていただきました。すみません。

 記:桃太郎

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